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薬を飲みつづけ

薬の役目を果たすものとして応用できるんです。

ストレスの原因となっている仕事からしばらく離れる更年期のウツの再して珍しいことではありません再発の予防はどうしたらよいか。渡辺昌祐川崎医科大学名誉教授の名著『うつ病は治る』保健同人社にこうあります。
ひとつはストレスを防ぐことです。心の病気になる人は、まじめで責任感が強く、完全主義の人が多く、す。べてのことを精一杯やろうとします。そのためにいつも強いストレス状況にさらされています。
そこで生き方を少し変えてみてください。仕事の量は8割程度にして、ストレスから解放される時間をつくり、気分転換を心がけることが再発予防に大いに効果があります。もうひとつ、心の病気は環境によって大いに左右されます。から、環境の調整が非常に重要です
生き方を変える、環境を変える、この2つがポイントです。これまでの自分にはまるで考えられなかった症状が出てくる、これも更年期の更年期症状はまさに「これまでに体験したことのないもの」の連続です。たとえば、デパートが怖いレストランで食事ができない、人に会いたくない、会うのがこわい、電話に出られない、作り慣れた食事が作れないといった具合また、大野さんのように以前なら簡単に解消した症状がなかなか改善されないのも更年期の特徴かもしれません。更年期の時期には本人をとりまくさまざまな種類のストレスが、複雑に重なり合っていることが多いせいでしょうかの介の負担軽くなると更年期、軽くなるのでしょうか女性にとって大きな負担となるのは老親の介護でしょう。更年期症状の原因が老親の介護によるストレスからきているものだとしたら、その負担が軽くなれば更年期の症状も軽くなるはずです。
更年期のおかげで……
と思えるようになした人生が得られるの心理学者の岡本祐子さんの説明によると、わたってつづく心の発達のプロセスの中で、いいます。中年期は「ライフサイクルにおける大きな転換期である。
細胞とどれだけ似ているかにもよるんです。

うつ状態が目立って


うつである。

>神経障害です。生涯に自己のあり方が根底から問いなおされる時であるともいえる」と私たちは中年(女性の場合は更年期と言い換えても)で自分の限界をさまざまに感じ、否定的な体験をしたEで、今後の生き方や生活の問いなおしを行います。そうして、大野さんがそれまでの生き方とは違った人生観を獲得したように、より自分を肯定できるその後の人生が見えてきたとしたら、本当にしめたものです。

私はゆきづまっ

たの……?
女性にも目立つ昇進ウツ病
仕事と人生を再編成する機会です。仕事を持つ女性たちの更年期を取材していて、わかりにくいと感じたことのひとつは、その症状が更年期のために起こるものなのか、それとも仕事の能力が限界に達しているからなのか、あるいは老化現象なのか。
その判別が難しいという点でした走りつづけてきたキャリアウーマンたちにとって俵にゆきづまって前へ進めないと感じたときは、まるで羅針盤を失ったパイロットのように混乱状態になってしまいます。
更年期には卵巣機能の停止によるホルモンの影響で、断力や決断力がなくなるケースがあります。一時的に記憶力が低下したり、抑ウツ状態に陥って判また、かつては男性の専売特許だった昇進ウツ病昇進や転勤などで、慣れない仕事の重圧や責任の増加などのストレスが加わり、ウツ状態になる人は多いと言われています。女性の社会進出が進み、企業の中で重要なポストにつく女性もみられるようになっているだけに、女性の昇進ウツ病が増えたとしても不思議はありません中には、更年期症状と昇進ウツ病が重なってしまうことも十分考えられます。


医療保護入院

症状が比較的早く出る

認知症に関しては危険です。で責任あるポストにつく機会の多い時期です。
年齢的にも更年期は組織のただ、私たちにとって真に重要な問題は、いまおきている症状が更年期なのか、昇進ウツ病なのかの診断をつけることではありません。更年期外来の治療でも、あるいは心療内科の治療でも症状の改善がみられないとしたら、いったいどうしたらいいのか。
混乱の渦の中で堂々巡りをし、方向性を失って、決断ができなくなったとき、現在のストレス源となっている環境をガラッと変えてしまうのも、新たな可能性をみつけるきっかけになることが多いものです。ウツウツとした状態で昇進したポストにしがみついてもなんの進歩もありません。また、もし現在の職場で能力の限界を思い知らされたとしても、それがすべての能力の限界ではないのはいうまでもないでしょう。
現在の仕事のゆきづまりは、更年期の後に始まる新たな人生で、別の能力に挑戦するきっかけをつくってくれたとも考えられるわけです。
そのための準備期間、投資の時期と捉えるとしたら、更年期は次のステージで大きく成長する潜在能力が高められる魅力的な時と思えるのではないでしょうか【体験症例⑥】脳細胞が崩れたという感じかしら
田口早苗さん仮名·55歳の例をみてみましょう。
彼女の勤務する会社は全国にレストランを展開、惣菜やデザートのショップを全国のデパートにも出店する外食企業。
りをかわれて正社員早苗さんはは30代半ばを過ぎてからレストランでアルバイトをしていたところ、に。
を増やし、仕事ぶレストランの店長に抜擢されたのが43歳のときでした。
以来8年]、赤字転落一歩手前にあった店の顧客売上げも順調に伸ばしてきました。
早苗さんは独身で母親と2人暮らし。家のことは全部母親任せで、しく、どんなに忙しくても苦になりませんでした。
夜遅くまで仕事の毎日でした。

薬の役目を果たすものとして応用できるんです。

症状で始まるとは限らず仕事は楽しかし、デパートが撤退することになり、それに伴いレストランの閉店を余儀なくされ、半年間は閉店のための残務整理に忙殺されました。店の閉店作業は、孤独で救いのない仕事でした。それでも几帳面な早苗さんは、自分をほめてやりたいほど完璧に清算作業を終えたといいます。
その後、8年前、仕事の実績が評価され、本社の企画担当課長に抜擢されました。初めての本社勤務。
正社員となったときには社員数も50人程度だった会社が、300人余りに急成長。
未経験のポストできるらしいと、みんなが注目しているのも意識していました。30です。レストランで業績を上げて、の女性部下が3人つきました。
40代おかしくなったのは本社に戻ってまだ日も浅い頃でした。仕事の内容が変わったせいもあって、てきぱきと進みません。以前なら資料は斜め読みで理解できたのに、4回も5回も読んでも頭に入りません。やっと理解ができても、責任者としての決断ができないのです。さらにそれまではなにごとも手作業だったのが、本社ではパソコンが1人に1台渡されたこともストレスになりました。パソコンも、本社のいかにもとがった感じの部下も、うまく使いこなすのはとても私には無理と、すっかり自信を失うことに会社では毎日オドオドして、言いたいことも言えない。仕事ができないヤツだと自分でも思い、人からもわれているだろうと感じるようになって。
被害妄想ですよね「脳細胞が崩れていくという感じかしら」
と早苗当時を振り返り、さんは表現します。そのときの状態をひとことでいうなら、毎朝、会社へ行くのがいやでいやでたまらなく、ふとんの中で大きなため息。会社へは毎日行くものの、今日辞めよう、明日は辞表を出そうと考える日々が続きました。といって独身で将来の生活を考えると、会社を簡単に辞めるわけにはいきません。


うつになんかならない

半年目の上司の評価は最低でした。思い余って最初にアルバイトで入ったレストランへ異動をさせてほしいと、社長に直談判。持病の十二指腸潰瘍が悪化し、仕事の打合せになるとおなかを抑えるような状態が続いてました希望通り、古巣のレストランに戻ることが決まり、それに伴い平社員に降格。給料も基本給と能力給合わせて8万円が引かれ、それに応じてボーナスの額も低くなり、年間100万円余りの減額という厳しい結果でした。不満は残りましたが、当時は現状のポストに身を置き続けるよりずっとましだと考えていました。のちに基本給まで減額されたのは不当だと抗議すべきだったと悔やむのですが、後の祭異動が決まると、年下の上司からこんないやみを言われました「レストランに戻るんだって。いいよなー、それであなたは生活できるんだから」
独身で家族を養う義務や責任もない。

い言葉に唇を噛むしかなかったものの、ていましたポストを投げ出せていいよなと言いたかったのでしょう。容赦なこのリストラの時代にクビにならなかっただけでもありがたいと思っところで、早苗さんの更年期症状は4849歳のころから始まったといいます。皮膚がカサカサになって、顔にはたけができたり、血圧が高くなったり、ホットフラッシュも多少はありました。しかし、イライラや仕事に自信が持てなくなる、不安になるといった精神的なものは、更年期と結び付けて考えたことはなかったようです。
薬の効能も学べる看護学科が埼玉にある。

治療の主眼に置いている

症状がおさまらないときは更年期を疑ってください。しかし、古巣に戻って1年ほどたった頃のこと。新聞でメノポーズを考える会の存在を知り、会が主催したミニ講座に参加しました。専門家の話を聞いていて、ハタと「私って、もしかして更年期」と初めて思至ったといいます。更年期症状の中に、自分にあてはまる項目がいくつもあったからです。たとえば、「怒やすく、イライラする」「くよくよしたり、憂ウツになる」「寝つきが悪く、眠りが浅い」など新しい仕事に変わったとはいえ、自信をなくしてオドオドするほどになるなんて、本来の私としては考えられない。
でも、あのときの私が病気だといわれたら納得もいくさっそく、婦人科を受診しました。血液検査の結果、「女性ホルモンの数値はゼロに近い、田口さんは更年期ですよ。クヨクヨしているのもそのせいですよ」といわれ、なんだやっぱりそうだったのかと内心ホッとしました。
と同時に、このことをもう1カ月前に知っていれば、会社に対する対応は違っていたのにと悔やまれました『くそったれ』がストレス解消になるんです
ただ、救いは仕事をやめなかったことでしょうか。
医師から「更年期がつらくて仕事をやめていく人もいるんですよ」
と言われて、そう思いました。
早苗さんはさっそくHRTを始めました。しかし、結果的には期待したように症状は改善されませんでした「始めた人の体験を聞いていると、みなさん3週間目くらいからすごくよくなったとかおっしゃるじゃないですか。でも、私の場合、不安とかイライラはいつまでも治らないし、よくなったという実感は持てなかったんです」
10カ月余り続けたところで、子宮筋腫が大きくなって中断漢方薬に切り換えても、効果はいまひとつ。HRTをやっていても漢方薬を飲んでいるときも、仕事にストレスがかかると、動悸が出て、夜眠れなくなるのは変わりませんでした。
早苗さんの話を聞きながら、仕事を持つ女性が更年期になったときに出てくるさまざまな自律神経系の症状を、すべて更年期症状でくくってしまっていいのだろうか、ふと疑問に思いました。精神科ではサラリーマンの昇進ウツ病が少なくないと聞きます。女性の社会進出が進み、ストレスの多い管理職のポストにつく女性も増えてきました。